駅の留置線には車両が見えますが旧客でしょうか。芦屋線跡がよくわかりますね。2010年4月現在、室木線跡の方では県道跨線橋の新設工事が行われており、古月側の線路跡の県道と繋がるようです。小さな橋りょうがいくつかありましたが、跨線橋の下に造られた建物への道路に開通時の煉瓦橋台が流用されています。
貨物列車が停車しているのが見えます。晩年まで隣にある工場から出ていたようです。現在、線路跡は県道になり、駅跡も売却されて遺構はありません。
側線跡が残る何とも寂しいローカル駅です。現在、線路跡は県道になり、空き地ばかりだった構内跡はJA直鞍農産物直売所サングリーン鞍手などになっています。駅南にある倉庫は今も健在です。
ここも側線跡が残っていて広い構内だったことがわかります。現在は一部が宅地造成されていますが、まだ空き地も目立ちます。側線跡には枕木製の柵が残っています。
ここも広い構内でした。この頃の筑豊の各駅はだいたいこんな感じでしたね。現在、駅跡は一部が道路になり、空き地だったところには事業所や施設が建ちました。丸1は新幹線建設時に室木駅から資材を運搬するために造られた引込線盛土跡。今でも一部が残っています。