駅裏からの通路は少し宮地岳側に移設されていました。そこで線路が分断されています。画像は宮地岳方面を望む。
この先は旧宮地岳駅へ向かっていた旧線跡が残っています。
宮地岳駅の福間側の踏切跡より。
柵が設置され、非電化工事(笑)がされただけで、レール撤去・踏切のアスファルト敷き作業はまだのようでした。
宮地岳駅ホームの裏に積まれた大量の碍子と架線柱。合掌。
この画像は4月の廃止直後のものです。出入口は封鎖されていませんでした。
津屋崎側の踏切跡より。
4月にここへ来たときに近所の方と話をする機会がありました。その方は電車の音が聞こえなくなって非常に寂しいと言われてました。生活環境の一部だったんでしょうね。電車の通る音で今何時くらいとか、そろそろ家を出なきゃとか、ご飯の支度しなきゃとか思ってた方、いらっしゃったんじゃないでしょうか。
同位置から津屋崎方面を望む。
津屋崎に近づいたところでレール・マクラギが撤去されていました。この辺はしぶとく残るんじゃないかと思ってましたが逆でした。先端から潰していってるんや・・。
構内の線路は熊ヶ畑トンネルレール泥棒方式(笑)で短く切断されており、あとは持っていくだけの状態でした。山側の線路は完全撤去済。
この画像は4月のもの。前にある公園の桜が綺麗でとても印象的した。
津屋崎駅の末端部分。左は2007年5月。右は2006年5月。新宮にある車止めはここから移設されたものっぽい?
駅前の信号には「津屋崎駅前」の名が残る。
ここも近いうちに名称変更になるでしょうねぇ。
かなりハイペースで撤去作業が進んでおり、レールが残っている姿を見れるのは時間の問題だと思います。