宮原線跡地探索モニターツアー1日目を無事に終え、2日目は今回の目玉、北里〜麻生釣間の探索です。この区間は多くの遺構が残っているようなので、かなり楽しめそうです。しかし、事前に旧国鉄宮原線跡地再活用検討委員会の嵩さんより、当日は藪漕ぎになりそうという情報が入っており、期待と不安が入り交じる状態で当日を迎えました。
走行ルートは左図の北里駅跡A地点よりP地点まで廃線跡を進み、そこからは国道387号線を麻生釣付近まで歩きました。全長約8kmの道のりでした。
参加者は前日に引き続き、りんださん、さっかーさん、手嶋さん、庵田さん、青地さん、事務局の嵩さん、前日夜より参加の脚長ヲヂサンさん、おっちーの8名でした。また、我々が探索をしている間、おっちー嫁をはじめ、奥様方やお子様方は阿蘇方面へ遊びに出かけたようです。
感想はとにかく疲れた!の一言に尽きます。歩き始めた頃は、ちょっと丈のある草むらを歩く感じで楽勝と思ってましたが、だんだん藪が酷くなり倒木などで通行が不能な部分があるなど、探索というよりも探検に近い状態に(汗)。随所で橋梁跡やトンネル跡、距離標や曲線標など鉄道を感じさせるものが多く見られ、我々に感動を与えてくれました。次頁から、北里から麻生釣までの藪漕ぎ探検隊の様子をご覧になれます。橋梁、隧道の名前は、ゆうステーション2階に展示されているパネルを参照しました。
宮原線探索区間別ページ
①北里駅跡〜桑鶴トンネル(A〜B)/1
②北里駅跡〜桑鶴トンネル(A〜B)/2
③桑鶴トンネル〜堂山橋梁(B〜D)
④堂山橋梁〜堀田トンネル(D〜F)
⑤堀田トンネル〜猿渡トンネル(F〜H)
⑥猿渡トンネル〜菅迫トンネル(H〜J)
⑦菅迫トンネル〜国道旧道に残る橋台跡(J〜K)
⑧国道旧道に残る橋台跡〜廣平橋梁(K〜M)
⑨廣平橋梁〜鈴谷トンネル(M地点〜O地点)
⑩鈴谷トンネル〜麻生釣トンネル(O地点〜Q地点)